中国電 鳥取県とSDGsの普及・実践を推進
中国電力は、鳥取県が主導するSDGsの普及を目的とした取り組みに協力する。同県は、国際的な社会通念となっているSDGsの県民への理解を深めるため、同分野に精通する企業の担当者を「SDGs伝道師」として任命・登録し、要請のあった学校に同伝道師を講師として派遣して、国連が30年までの達成を目指す「持続可能で、よりよい世界の創生」に向けた国際目標の計17ゴール(部門)についての理解を周知するための講演会やワークショップを開催している。
同趣旨に賛同した中国電は今年度より、鳥取支社の河﨑忠義・広報G担当副長が同伝道師に就任し、SDGsの「環境・エネルギー事業・防災」分野に関する指導を行いながら、人々の生活や産業を支えるライフライン事業者として、中国電グループが展開するカーボンニュートラルの実現に向けた様々な取り組みなどについて紹介するSDGs講演会を、県内の学校や公民館などで開催する。
第1弾として、21日に米子市の県立米子高校で行われた講演会では、聴講した生徒140人に、講師の河﨑副長がカーボンニュートラルの実現がもたらす意義などについて分かりやすく説明。さらに「こんな米子市なら一生住み続けたい」のテーマで、地域の活性化を目指したグループディスカッションを行って、集約した生徒の意見を市にリポートとして提出した。同取り組みを主導する県は「出前講座や次世代向けワークショップなど、豊富な知見を持つ中国電の協力は心強い」と、これまでも講師として多数の指導経験を持つ河﨑副長の伝道師就任を歓迎している。今回の開催校となった米子高校も「生徒に大変よい勉強になった」と、今後も同講演を定例のプログラムに位置付ける考えだ。
なお、中国電のほか、SDGs伝道師には現在、JICA中国(担務分野「国際協力と海外の生活」)、鳥取大学地域価値創造研究教育機構(同「No5ジェンダー平等の実現、No 14海の豊かさを守ろう」)、鳥取県ユニセフ協会(同「子供たちへの支援」)など、15団体の職員が登録している。
