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国交省 4電設子会社から建設マスター6氏

 国交省は、今年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰」(建設マスター)と「青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰」(建設ジュニアマスター)の各受賞者を決定した。建設マスターは、現場での施工経験が20年以上の「優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成に貢献した技能者」に与えられる名誉尊称で、電力の設備工事子会社から今年度は、関電工の三枝晃氏、九電工の田中功一郎氏、西日本プラント工業の田中崇弘氏が電気工で、日本海建興の中斎裕介氏が舗装工の両分野で選出された。

 また、39歳以下で現場経験10年以上の技能者を対象とする建設ジュニアマスターには、関電工の掛川伸一氏、九電工の池田俊浩氏が、いずれも電気工分野で選出された(6氏の所属は省略)。各氏の顕彰式典は今日18日に、東京都千代田区の有楽町よみうりホールで行われる。なお、通算33回目となる今年度の顕彰で、建設マスターの総受賞者数は1万2864人となる。