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九州電 大分市から複合施設整備事業を受託

 九州電力は、大分市から「荷揚町小学校跡地複合公共施設整備事業」を受託した。受託額は82・46億円(税別)。市が市立小学校の跡地(約8900㎡)に整備する複合公共施設(7階建て)を、九州電が代表企業となるJV(他に東京建物と日本管財九州本部)が、市から土地を借りて建設・運営するBTO(建設・権利移転・管理)方式での再開発プロジェクト。同施設と市役所の第2庁舎を空中回廊で結び「中心市街地の回遊性と滞留性の向上を図る」(市)ほか、有事の際のBCP拠点としても機能させる。九州電は、市と6月中を目処に契約を交わした上で、24年4月のオープンを目指す。事業期間は39年までの15年間となる。