東北電 奥会津水力館の愛称を「みお里」に決定
東北電力の8館目のPR施設として、既報のように同社が福島県金山町に建設を進めている「東北電力奥会津水力館」の愛称が決定した。施設の呼称について東北電は、同館が立地する奥会津地域の中・高生に公募したところ、計140点の応募(中学生62点、高校生78点)があり、この中から「みお里(り)」に決定した。奥会津水力館は、東北電にとって水力に特化した初のPR施設となることから、奥会津地域の人々に親しまれている只見川の水が、地域の豊かな暮らしを支えてくれていることに謝意を込め、水脈を意味する「みお」の表音を用いた「水脈の古里=みお里(り)」とした。愛称の決定を受けて東北電は現在、同愛称の商標登録手続きを進めており、手続きの完了を待って正式決定する。同館の建設工事は現在、外装部分が終了し、設備や内装の工事を進めており、5月末に完成予定という。開館は7月9日を予定しており、オープニングセレモニーに、愛称を考案した学生を招待して表彰する。
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