電気学会 でんきの礎に電中研の系統解析法など
電気学会は、第11回電気技術顕彰「でんきの礎」として、電力中央研究所が開発した「電力系統の解析法(過渡安定度解析・Y法、定態安定度解析・S法)とシミュレータ設備」をはじめ、○「エレキテルと平賀源内」(平賀源内先生顕彰会)、○「旧端出場水力と海底送電」(住友共同電力)、○「酸化亜鉛バリスタ」(パナソニック)、○「30万V超高圧電子顕微鏡」(名古屋大学、日立製作所)、○「MUレーダー(中層超高層大気観測用大型レーダー)」(京都大学生存圏研究所、三菱電機)—の6件を決定した。同顕彰は、技術史的価値、社会的価値、学術的・教育的価値のいずれかを有し、25年以上が経過した電気技術の功績を称えて表彰するもの。電気学会は、08年の創立120周年記念事業の一環として、同顕彰を制度化しており、今回の第11回を含めて計73件の業績を表彰した。
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