きんでん 東京都江東区に大規模事業所新設
きんでんは、東京都江東区に大規模事業所を新設する。建設地は、東京メトロ・新交通ゆりかもめの「豊洲駅」至近地で、三菱地所とIHIが現在、共同で整備を進める再開発プロジェクト「豊洲SAIL PARK(セイルパーク)」のA棟内となる。既報のようにきんでんは、22年6月に、三菱地所との間で「事業所設置のための不動産を取得する売買契約」を締結。同契約に基づいて、今年6月に予定するA棟の完成を待って、施設の引き渡しを受ける。
新事業所は「社会のインフラを支える企業として、持続的な成長・発展をするため」(きんでん)のコア施設となるもので、同事業所の運用開始に合わせて「一般工事部門のさらなる強化を目指す」(同)考えだ。新事業所が入るA棟は、豊洲セイルパークの北街区に立地し、規模は18階建て、延床面積4.7万㎡。棟内には展示場も設けられることから、新商品の発表会やデモなどで使用されるケースが増えそうだ。新事業所の名称などの詳細は決定後に発表する。
