東電HD VE協会から今年度の普及功労賞
東京電力ホールディングス(HD)の谷口正洋・調達部調達戦略グループ課長は、日本バリュー・エンジニアリング(VE)協会から、今年度の「普及功労賞」を受賞した。同会は、米GE社発祥のVE(組織全体におけるコストダウンの取り組みを体系化した手法・活動)の普及を図るため、産業界の有志によって965年に創設された公益社団法人。会長(鈴木佑司・日本ユネスコ協会連盟理事長)は非常勤で、今期の常任理事は、日立製作所、IHI、フジタの3社が務めており、賛助会員として、東電HDや関西電力、九州電力、東光高岳、東京ガス、大阪ガス、三菱重工機械システムなどが参画する。
東電HDの谷口課長は「VEの普及促進や教育活動において顕著な業績をあげた」(同会)として、普及功労賞を贈られた。また、企業を対象にした「VE活動優秀賞」には、東ガスグループの、東京ガスネットワークと東京ガスリビングアドバンスが選出された。表彰式は10日に、IHI研修所(東京都江東区)で行われた。
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