国交省 3電設会社から5氏の建設マスター
国交省は、今年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰」(建設マスター)と「青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰」(建設ジュニアマスター)の各受賞者を決定した。建設マスターは、現場での施工経験が20年以上の「優秀な技術・技能を持ち、後進の指導・育成にも貢献した技能者」に与えられる名誉尊称で、今年度は電力の設備工事子会社から、関電工の吉野大氏、きんでんの滝口秀紀氏、西日本プラント工業の山下健二郎氏と新保清和氏が選ばれた。また、39歳以下で現場経験10年以上の技能者を対象とする建設ジュニアマスターには、関電工の岡本龍也氏が選出された(各氏の所属は省略)。顕彰式は21日、東京都文京区の文京シビックホールで行われ、堂故茂・国交副大臣から「今後も優秀な技能と技術を発揮していただくと共に、後進の育成にもお力添えをお願いします」とのエールが贈られた。
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