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電気設備学会 今年度学会賞の受賞者を決定

 電気設備学会(会長=高岡成典・関電工特任顧問)は、今年度学会賞の受賞者を決定した。同賞は、電気設備に関する学術研究や技術開発で功績のあった個人と企業を表彰する恒例の年次顕彰。このうち技術部門では「最優秀施設賞」に、きんでんが施工を行った「横浜市役所の電気設備」、同じく「優秀施設賞」に、関電工、トーエネック、きんでん、九電工、東光電気工事が施工を行った「OTEMACHI ONEの電気設備」、関電工、九電工、きんでんが施工を行った「国立競技場の電気設備」、九電工が施工を行った「横浜市立市民病院の電気設備」が選出された。また技術振興部門では「振興賞」に東光高岳と大成建設が共同開発した「DUV LEDを光源とした殺菌システムの実証」、学術部門では「資料・総説賞」にNEDOの廣瀬圭一氏による「海外における直流利活用の動向」の両研究がそれぞれ受賞した。各社の表彰式は、6月2日に東京都千代田区の如水会館で開催する今年度の定時総会の中で行われる。