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東京発電 日本ユニシスと防災監視SYの実証開始

東京発電は、日本ユニシスと共同で、自社の仁科川第三水力(530?)で「斜面状態モニタリングサービス」の実用化を目指した実証試験を開始した。同サービスは、斜面に設置したセンサーで地中の振動、傾斜、温度、湿度などの諸データをモニタリングし、それぞれの微細な変化を契約者に知らせるもの。土砂崩れや河川の氾濫などの事前予想につながることから、河川流域の自治体などが避難勧告をする際の参考になる、日本ユニシス独自開発の防災システム。今回の実証では、仁科川第三水力の水圧管路周辺の急斜面に同システムの専用センサーを設置。来月末までの1か月余、対象斜面の状態変化に関するデータを採取して、防災監視システムとしての有効性を検証する